フレッツ光ライトの課金対象に関する考察
これは
フレッツ光 ライトの課金対象を調べてみた考察
フレッツ光ライトとは
インターネットを利用すると考えると、最大速度 100Mbps で、重要課金制のフレッツ光。200MBから従量課金になり、1200MB(マンションタイプの場合は970MB)で最大料金になる。こんなプラン一体、誰が使うんだよ!みたいなプラン
実際は、インターネットを全く利用しない事務所1とかで3本アナログ回線を引いている場合とか、2本ISDNを引いている場合とかに使うと電話代が安くなりますよ!という「ひかり電話」のためのプラン
試算
フレッツ光ライトはひかり電話のためのプランであるということを説明するための項目
この項目は本質とは異なるので読み飛ばして頂いて構わない
だいたいここら辺をクリックすると、本題とは全く関係ないどうでもいいセクションが展開されます
以下は、プッシュ回線及びナンバーディスプレイを契約している場合の料金
加入電話 3級局 プッシュ回線
以下のことを考慮して計算を行う
家庭用
1回線あたり
基本料金 1870 + ナンバーディスプレイ 440 = 2310円/月
- 2回線だと 4620円/月
- 3回線だと 6930円/月
事務所用
1回線あたり
基本料金 2750 + ナンバーディスプレイ 440 = 3190円/月
- 2回線だと 6380円/月
- 3回線だと 9570円/月
ISDN
以下のことを考慮して計算を行う
家庭用
基本料金 3058 + ナンバーディスプレイ 440 = 3498円/月
- 電話番号が2番号だと + 330円 = 3828円/月
- 電話番号が3番号だと + 440円 = 3938円/月
事務所用
基本料金 3883 + ナンバーディスプレイ 440 = 4323円/月
- 電話番号が2番号だと + 330円 = 4653円/月
- 電話番号が3番号だと + 440円 = 4763円/月
フレッツ光ライト + ひかり電話
以下のことを考慮して計算を行う
- 2番号以上の契約では、ダブルチャネル(220円/月)を契約するものとする
- ひかり電話では、5番号まで電話番号を追加(110円/番号/月)できる
- 2番号以上の契約では、ダブルチャネルを契約しているものとして計算
フレッツ光ライト 基本料金(戸建て) 3080 + ひかり電話(ベーシック) 550 + ナンバーディスプレイ 440 = 4070円/月
- 電話番号が2番号だと + 330円 = 4500円/月
- 電話番号が3番号だと + 440円 = 4610円/月
アナログ回線で2回線以上、ISDNは事務所用プランを契約しているなら「フレッツ光ライト+ひかり電話」の構成が安くなる。が、家庭用ISDNより500円くらい高いという地味に微妙なプラン
まぁ、そんな番号持っているということは、いっぱい電話するんでしょうから、全国一律料金のひかり電話のほうが最終的には安くなりそう
フレッツテレビはフレッツ光ライトでも契約が可能となっており、JCOMとおさらばして、しかもいっぱいある電話回線をまとめるとかいう案件になるとかなりのコストカットが見込めます
フレッツ光における通信対象
フレッツ光における通信対象は以下の種類が上げられる ※過不足があればコメントで教えていただきたいです※
- プロバイダに PPPoE で接続して 通信する
- プロバイダに IPoE で接続して 通信する
- フレッツ網と直接接続された事業者 へIPv6で 通信する
- フレッツv6オプションで 網内折返しで 通信する
- NTTサービス へ 通信する
- IP通信以外の信号2 (フレッツテレビ)
マンション光回線の配線方式のお話
これは
マンション光配線の方式別になぜ速度が出ないのか?を解説する資料
配線方式によって天地の差が出るマンションタイプの回線を、できる限り快適に利用したい人向けの情報
付随情報として、J:COMとかのCATVの話や、UCOM光とかBB4Uとかのマンション共有インターネットの話も載せておく
想定すべき前提知識
- フレッツ光やauひかりの分岐数は方式に関わらず 1収容 あたり 最大で 32 回線 となる
- 光配線方式はGE-PONの仕様上、どの事業者でも最大分岐数は32分岐となる
- NUROの採用するG-PONは規格上の最大分岐数は64~254となっているが、実際の運用は資料がないのでわかりません
- NTT の シェアドアクセスを利用している以上、8以上、8の倍数(8, 16, 24, 32, .... )分岐されていることは想像できる
- わかりやすく解説するために、実際の配線と異なる箇所がある1
- 電電公社はNTTの電話局を示すただのマークであり、特定の事業者を示すものではない
3つの光回線の配線方式(大手事業者編)
マンションタイプの光回線の配線方式は以下の3種類が存在する。建屋によっては複数の方式を利用することができる場合もある
- VDSL 方式: 最大53Mbps~1Gbps (※上下合計)
- LAN配線方式: 最大100Mbps~1Gbps
- 光配線方式: 最大100Mbps~1Gbps
速度だけ見ると、どれも同じように見える。ただし、実際は全然違います・。・
それぞれの方式にどんなメリットデメリットがあり、なぜ遅くなるのかを解説する
続きを読むフレッツ網の快適なIPv6でVPNを構築する方法
注: 色々あってQiitaからの移植記事です。この記事は 2017年12月21日 頃 公開したものです。
フレッツ網のIPv6って何
フレッツ網には網内でしか通用しない、グローバルスコープのIPv6網が存在する。
このグローバルスコープなのに外に出ていくことができない厄介なIPv6アドレスは、次のような「IPv6フォールバック問題」が発生するという理由で、海外(Google等)から日本に向けてIPv6はシャットアウトする等の対応を取られそうになっていたこともある厄介なIPv6アドレスである。
- クライアントにはIPv4アドレスとIPv6(フレッツ網)が割り当てられている
- ブラウザは google.com のIPアドレスをDNSに問い合わせる
- DNSから、Aレコード(IPv4)とAAAAレコード(IPv6)が返される
- ブラウザはIPv6を優先して接続を開始する
- フレッツ網の IPv6 はインターネットに繋がらないため、Googleに接続できない
- 60秒経ってブラウザはIPv6接続をあきらめる(タイムアウト)
- IPv6接続で応答がないのでIPv4接続を試行する
参考資料: https://www.iijmio.jp/guide/outline/ipv6/ipv6_fallback/
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